薬草には様々な効能があります。頭痛、発熱、下痢、高血圧、冷え性、通風、吹き出物、アトピーなど、多くの症状を改善させることができます。ただし間違った知識のまま服用していても何の効果も出ません。お悩みの症状に合った薬草を、正しく服用することが大切です。
 

トウキ

 
どこを
どうして
どうする
何に効く

葉・茎又は全部

煎じて
飲む

便秘・通風・切り傷・アトピー湿疹・虫刺され・肩こり

葉・茎
生のまま
塗る・貼る

切り傷・やけど・虫刺され・しもやけ

根又は葉・茎

生又は煎じて
風呂に

腰痛・関節炎・美肌・冷え性・アトピー

 
トウキ(当帰 学名Angelica acutiloba)は、漢方薬として用いられるセリ科シシウド属の多年草。原産地は中国。日本では本州中部以北の山地に自生する。寒さに強く、高さ60〜90cm。茎は赤く、葉は複葉で縁にぎざぎざがある。夏から秋、白い小花を散形につける。全草に強いセロリに似た芳香を持つ。
根は血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効。膿を出し、肉芽形成作用があるとされている。(日本薬局方では「生薬トウキ」の基原植物は、トウキまたはホッカイトウキ(A. acutiloba var. sugiyamae)とされます。)