薬草には様々な効能があります。頭痛、発熱、下痢、高血圧、冷え性、通風、吹き出物、アトピーなど、多くの症状を改善させることができます。ただし間違った知識のまま服用していても何の効果も出ません。お悩みの症状に合った薬草を、正しく服用することが大切です。
 

カラスウリ

 
どこを
どうして
どうする
何に効く
生を
患部に塗る
水虫
 
カラスウリ(烏瓜)はウリ科の植物で、つる性の多年草。朱色の果実と、夜間だけ開く花で知られる。原産地は中国・日本で、日本では本州・四国・九州に自生する。林や藪の草木にからみついて成長する。葉はハート型で表面は短い毛で覆われる。雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつく。
花期は夏で、7月〜9月にかけての日没後から開花する。白色で5弁のやや後部に反り返る花弁は、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7〜10cm程度の網あるいはレース状に広がる。雌花の咲く雌株にのみ果実をつける。果実は直径5〜7cmの卵型形状で、10月から11月末に熟してオレンジ色ないし朱色になり、つるがからみついた枯れ木の中でポツンと目立つ。地下にはデンプンに富んだ芋状の塊根が発達してる。近縁種のキカラスウリの地下のより大きな塊根からは、デンプンが採取され、これを天花粉と呼んであせもの予防、治療に用います。